旭華園 news

彩り

富士市もボチボチと秋の彩りが始まりました.
旭華園の庭も、モミジの仲間を中心に鮮やかな色たちが、揺れては散りながらゆっくりとした時間を刻んでおります.
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人の見分けられる色の数は1000万色、作ることができる色の数は1万色とのこと.
私が使いこなせる色は数色だと思うと、無意味な数や量とはこのようなもの・・・.

悲しいかなこの時期は、雨や風が多い.残念.
それにしても秋の色は素晴らしい.

そういえば先日藤森照信氏の設計監修された建物をいくつか見に行ってきました.
今回は秋野不矩美術館です.
そこにはいろんな温かい色の世界がありました.
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建築というとよく生き物にたとえて構造を骨格、表面を皮膚という表現をするみたい.私も庭造りを通して、庭は生き物であってほしいと常々思っておりますがこの表現はおもしろい.この建築は構造はRC造、皮膚は自然素材を感じる、まさに温かい生き物でした.
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自然素材を前面に出すと構造的にきゃしゃな感じが先に立ってしまいがちですが、この建築には柔らかく解けそうな温かさを残しつつも、弱さを微塵にも感じさせない力強いものを感じました.監修にたった藤森氏のセンスはもちろんでしょうが、職人さんの腕と丁寧さの中に見えるような気がしました.
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何か温かい世界にはキメの細やかなたくさんの色が見えてきます.
クリアーな世界もいいけど、私にはこのような世界が落ち着くみたい.

次回は神長官守矢史料館です.
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by kyokukaen | 2008-11-28 14:46