旭華園 news

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お客さん

旭華園の庭には毎年、クワガタムシやカブトムシほか色々な虫が集まってくる.

今年初のクワガタムシのお客さんがお見えになった.
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お客さんはコナラの傍の落ち葉の道を気持ちよさそうに散歩していた.
カメラを持っていなかったので、可哀そうだとはおもったが、手のひらに乗せて事務所のテーブルまでご同行いただいた.

コクワガタ君だ.オスなので君付けとしよう.
コクワガタは、コウチュウ目クワガタムシ科とのこと.
この商売をしていると、虫とのお付き合いは年中あるわけだが、分類を良く知らない.もっと昆虫について理解を深めたいと思う.
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by kyokukaen | 2012-05-27 19:07

綿帽子をかぶった花嫁

旭華園のオオヤマレンゲが咲き始めた.ため息が出るほど美しい.感激だ.
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三つ目が咲いてやっといい表情の画像が撮れた.
樹高1.2m程の木に20個近い蕾がついている.

日本人好みの清らかで完全の美、偽りを感じない花の姿.綿帽子をかぶった花嫁のよう.
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オオヤマレンゲの名の由来は、奈良県の大峰山に自生していて、花の形が蓮の花に似ていることからきているとのこと.オオヤマの部分の由来を知らなかった.

現在自生地では盗掘の被害により絶滅が危惧されているとのこと.きっと自生地ではもっと神秘的で美しい姿を見せてくれているのだろう.
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by kyokukaen | 2012-05-26 20:08

演習 其の二

茶庭改修工事、其の二.

まず始めに垣根、飛び石、延べ段、樹木の剪定について説明をし、天気が怪しい中、というよりもポツリポツリと雨が落ち始めていたが演習は決行した.
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昨日生徒は、静岡市内に、授業の一環として、宮大工の名工、西岡常一氏のドキュメンタリー映画の鑑賞.その後、駿府城公園内にある中村昌生先生設計による茶室「雲海」と「静月庵」そして紅葉山公園を見学したとのこと.
以前、新建静岡支部主催のお茶会が、「雲海」で行われ、中を拝見できた.ただそのときは、「静月庵」は見ることができなかった.

今回の見学会には是非同行したかった.仕事の忙しさにかまけて行けなかったのがとても残念.次回もお誘いがあれば参加させていただきたい.

話がそれたが、そんなことで、大分生徒たちは朝方お疲れのようだった.アシスタントの早川先生も昨日同行して”結構大変だったよ.こんな時こそ、生徒たちは表に出て演習がいいんだろうな”などと言っていた.いいタイミングなのだが、だんだんと雨足が強くなってきた.皆ずぶ濡れでも文句一つ言わず作業に取り組んでくれた.

飛び石の据えなおし、既存の延べ段のばらし、剪定の作業、排水設備の敷設が終了.
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雨の中、現場の人間、特に植木屋さんは冗談で、"雨が降ると溶けちまう"なんてことを良く口にする.自分もその口だ.

そんなことはお構い無しに、演習ならではの彼らの掛け合う声が、茶庭中にとても心地よく響いた.
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by kyokukaen | 2012-05-25 21:33

頭巾をまとった面々

旭華園のヤマボウシたちが咲いた.

名前の由来は、四枚の白いガクが、法師(僧兵)のまとった白い頭巾に見えることからヤマボウシと名付けられたとのこと.
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旭華園の法師たちは、赤頭巾ちゃんもいれば、斑入りの葉の上で波乗りを楽しむ白頭巾もいたりと、法師らしくない面々がいて、この時期を賑やかにしてくれる.
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by kyokukaen | 2012-05-25 16:13

リボンの軌跡

何に巻きついたわけでもないのにらせんを描くこのツル.アケビ科のムべだ.

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まっすぐなツルでは自立できないのだろう.らせんを描き上へ上へ伸びようとしている.

このらせんを見ていたら、新体操の選手のまわすリボンにみえてきた.どんな技なのだろうか?
フェアリー・トルネードと言う技があるらしい.まさに妖精の竜巻だ.

必死に巻きつこうとする姿.ツル植物のしたたかな生命力を感じる。
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by kyokukaen | 2012-05-24 22:06

コンペイトウ

旭華園の見るからに甘そうな色のコンペイトウたちが、咲き始めました.

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白、淡いピンク、濃いピンクなど.日に日に暑さの増すこの時期に、元気をもらえそうな賑やかな花たちf0017413_8264875.jpg
ツツジ科のカルミアです.別名アメリカシャクナゲとも言われます.
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by kyokukaen | 2012-05-24 08:33

金の名を与えられた

旭華園のキンロバイが咲いて1週間ほど.

バラ科のキジムシロ属(ポテンチラ)というと黄色の5枚の花弁が特徴で、草本のヘビイチゴがメジャーだ.
キンロバイは、かなり高標高に生える高山植物とのことで、キジムシロ属(ポテンチラ) の中では大型の木本種.
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キンロバイは漢字で書くと“金露梅”.
植物界では、黄色を金、白色を銀という表現をすることがある. 銅はというと、赤みがかった濃い茶系の葉を銅葉などという.金属の名が与えられるということは、かなり珍らしいものだったに違いない.

植物はオリンピックのようにゴールドメダリストなど順位がつけられる事はないが、その昔トップアスリート並みに珍重されたのだろう.
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by kyokukaen | 2012-05-23 18:11

横綱のまわし

最近、日に日に暑さが増し、夏の陽気になってきた.
ビールの美味い季節が間近だ.
そんなことでこの果穂がホップに見えてならない.
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じつは旭華園にあるクマシデの果穂.

名前の由来は、果穂をつけた姿が、四手、紙垂(神事に使われる玉串や、しめ縄に付けられる雷形に切り折られた半紙)に似ていることからきている.

クマシデなどの”クマ”は、枝、葉、実、姿が逞しい種の名前に付けられる.
そういえば、四手は相撲の横綱の付けるまわしにも付けられていた.どっしりとした果穂が象徴的だ.まさに横綱級.
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by kyokukaen | 2012-05-20 19:51

母の日はアジサイ?

旭華園に咲き始めた2種類のアジサイを紹介します.

アジサイの花は通常、
両性花・・・おしべ、めしべがあり生殖能力を持つ.小さなため目立たない.
装飾花・・・一般的に花と認識されている花.花びらに似た部分はガクで、生殖能力を持たない花.
から構成されています.

まずはコアジサイ.草丈の小さな可愛らしいアジサイで両性花のみの花が特徴.
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こちらはヤマアジサイ.中央にある両性花と、周囲にある装飾花から構成されている.ガクアジサイの小型版.
飾り気のない粗相としたところが美しい.
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セイヨウアジサイと言われる一般的なアジサイは、ガクアジサイをもとに主に装飾花を改良したもの.そもそも大きなガクをもった装飾花は、昆虫たちに自らの存在をアピールする為に発達したもの.最近巷では母の日に送るカーネーションに変わり、アジサイをプレゼントする方が増えたとのこと.
美しい装飾花に引き寄せられるのは、昆虫だけでなく人間も.

そういえばこの数年、うちもそうだったっけ.旭華園には、鉢からおろしたアジサイたちがその時期にあちこちでアピールしてくれます.
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by kyokukaen | 2012-05-20 07:21

旭華園一大きな木

旭華園の一番大きな木に花が咲いた.

木の名前は斑入りユリノキ (Liriodendron tulipifera ’Aureomarginatum’ という.中国原産のモクレンの仲間で、外斑の園芸品種.
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別名、チューリップのような花の形からチューリップツリーとも、袢纏のような葉の形からハンテンボクともいわれる.

高所作業車からの風景.旭華園一大きな木は樹高10mはあろうか.富士市街を超えて駿河湾が見える程の高さに成長した.
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旭華園のシンボルツリーはどのくらいまで大きく成長するのだろうか?
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by kyokukaen | 2012-05-19 16:18