旭華園 news

演習 其の二

茶庭改修工事、其の二.

まず始めに垣根、飛び石、延べ段、樹木の剪定について説明をし、天気が怪しい中、というよりもポツリポツリと雨が落ち始めていたが演習は決行した.
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昨日生徒は、静岡市内に、授業の一環として、宮大工の名工、西岡常一氏のドキュメンタリー映画の鑑賞.その後、駿府城公園内にある中村昌生先生設計による茶室「雲海」と「静月庵」そして紅葉山公園を見学したとのこと.
以前、新建静岡支部主催のお茶会が、「雲海」で行われ、中を拝見できた.ただそのときは、「静月庵」は見ることができなかった.

今回の見学会には是非同行したかった.仕事の忙しさにかまけて行けなかったのがとても残念.次回もお誘いがあれば参加させていただきたい.

話がそれたが、そんなことで、大分生徒たちは朝方お疲れのようだった.アシスタントの早川先生も昨日同行して”結構大変だったよ.こんな時こそ、生徒たちは表に出て演習がいいんだろうな”などと言っていた.いいタイミングなのだが、だんだんと雨足が強くなってきた.皆ずぶ濡れでも文句一つ言わず作業に取り組んでくれた.

飛び石の据えなおし、既存の延べ段のばらし、剪定の作業、排水設備の敷設が終了.
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雨の中、現場の人間、特に植木屋さんは冗談で、"雨が降ると溶けちまう"なんてことを良く口にする.自分もその口だ.

そんなことはお構い無しに、演習ならではの彼らの掛け合う声が、茶庭中にとても心地よく響いた.
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# by kyokukaen | 2012-05-25 21:33

頭巾をまとった面々

旭華園のヤマボウシたちが咲いた.

名前の由来は、四枚の白いガクが、法師(僧兵)のまとった白い頭巾に見えることからヤマボウシと名付けられたとのこと.
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旭華園の法師たちは、赤頭巾ちゃんもいれば、斑入りの葉の上で波乗りを楽しむ白頭巾もいたりと、法師らしくない面々がいて、この時期を賑やかにしてくれる.
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# by kyokukaen | 2012-05-25 16:13

リボンの軌跡

何に巻きついたわけでもないのにらせんを描くこのツル.アケビ科のムべだ.

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まっすぐなツルでは自立できないのだろう.らせんを描き上へ上へ伸びようとしている.

このらせんを見ていたら、新体操の選手のまわすリボンにみえてきた.どんな技なのだろうか?
フェアリー・トルネードと言う技があるらしい.まさに妖精の竜巻だ.

必死に巻きつこうとする姿.ツル植物のしたたかな生命力を感じる。
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# by kyokukaen | 2012-05-24 22:06

コンペイトウ

旭華園の見るからに甘そうな色のコンペイトウたちが、咲き始めました.

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白、淡いピンク、濃いピンクなど.日に日に暑さの増すこの時期に、元気をもらえそうな賑やかな花たちf0017413_8264875.jpg
ツツジ科のカルミアです.別名アメリカシャクナゲとも言われます.
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# by kyokukaen | 2012-05-24 08:33

金の名を与えられた

旭華園のキンロバイが咲いて1週間ほど.

バラ科のキジムシロ属(ポテンチラ)というと黄色の5枚の花弁が特徴で、草本のヘビイチゴがメジャーだ.
キンロバイは、かなり高標高に生える高山植物とのことで、キジムシロ属(ポテンチラ) の中では大型の木本種.
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キンロバイは漢字で書くと“金露梅”.
植物界では、黄色を金、白色を銀という表現をすることがある. 銅はというと、赤みがかった濃い茶系の葉を銅葉などという.金属の名が与えられるということは、かなり珍らしいものだったに違いない.

植物はオリンピックのようにゴールドメダリストなど順位がつけられる事はないが、その昔トップアスリート並みに珍重されたのだろう.
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# by kyokukaen | 2012-05-23 18:11