旭華園 news

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新建セミナー参加3

 次の見学地は伊豆長岡の三養荘です。昔の三菱財閥の別邸だったのを昭和22年に旅館として創めたそうです。数寄屋造りの見事な建築です。設計したのは誰かはわからないそうです。新館のほうは村野藤吾が90歳にして設計したそうです。
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 なかなか見れるものではないので専門家でもないのに興味心身です。
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 これが大広間です。照明の配置にも工夫を凝らしてあります。光の採り方も考えられてます。
 それから客室を見学させてもらったのですが、写真が巧く取れていませんのでアップ出来ません。ただ、良い部屋でした。全体に庭はともかく建築には雰囲気というか存在感がありましたね。余程大事にメンテナンスをしないと持続させていくのは難しいですね。でも、確かに時間がゆったりと流れるような錯覚を受けそうでした。
 そして最後の見学地は熱海の日向邸なのですが、重要文化財ということで写真が取れませんでした。HPも出ているそうなので見てみてください。ブルーノ・タウトが設計しているそうです。良い建築ですよ。ただ、現地で話を聞くと分かりますけど残念な話もあります。これはこれからの文化財の課題なのかなとも思いました。
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by kyokukaen | 2009-09-10 07:15

新建セミナー参加2

 2日目は不参加でした。なので話は3日目に飛びます、すいません。
 3日目は建物見学会でした。建築見学会というのかな?
 最初は伊豆韮山にある江川邸へ。知っている方は知っているでしょうし、知らない方は調べてください。
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 今とは生活様式が全然違います。間取りから何から全てです。そのことを頭に入れておかないと何にも感じるものはないんではないでしょうか。
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 これだけのものを組むのに釘類は一切使われていないと言うからすごい知恵と技術ですよね。地震が来ても崩れることなく保たれているというのだから素晴らしいです。何百年という江川家の歴史を柱が、梁が、桁が、土間が物語ってくれてます。
 ちなみに土間は『たたき』と呼ばれる仕上がりです。これも当時の生活様式にあわせたもので、今ではあまり見かけることはないです。今の住宅で土間などと言うものがまず無いですし、たたきが良いと言う人はさらにいないでしょう。
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 そして次の見学地の話へと続きます、すみません。
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by kyokukaen | 2009-09-08 17:26

新建セミナー参加

 新建の会に久々に参加です。8/28~8/30迄、3日間開催されました。企画。運営された皆様お疲れ様でした。
 初日の会場です。今回は三島市民文化会館の小ホールにて講演会です。 
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 二部構成で行われました。第一部は長谷川尭先生の講演会でした。色々面白い話が聞けましたが、時間がもっとあればもっと色々聞けて面白かったのかなと思えました。なかなかここら辺は難しいところでしたね。
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 第二部は会場となった三島市と市内を流れる清流に関する話でした。かつては水が豊富な街として有名だった三島市からある日突然水が減り、それから少しずつ回復させ現在に至るまでの取り組みの紹介です。回復したと言ってもまだまだなのが実情です。簡単に解決できない問題もありますが、それでも取り組んでます。
 三島市は街並みも至る所に水との関わを感じさせるところがあって富士とはまた違いますね。富士ではきっとこういう雰囲気はできないでしょう。それは街並みに関わる人の意識かもしれないですし、また違うところに原因があるかもしれません。
 初日はこの二部構成でおしまい。続いて二日目に入るのです。
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by kyokukaen | 2009-09-01 21:32

三沢浩講演会・・・感想

 先日『三沢浩先生』の講演会に参加させていただきました。
 『A・レーモンドの高弟としても知られる三沢浩氏が、ライト建築を通して、作品の全ての表現が異なる建物のなかから、自らの目で確かめ、写真を撮った作品を中心にその空間作りを分析していきます。意外にも近代建築に失われていた建築要素が存在することを発見したそうです。』とのことで、ライトと言う名前は知っていても自分が知っている建築物と言えば『落水荘』や『帝国ホテル』などしか知らないお粗末な自分でも興味が沸く内容でした。
 講演会に実際に参加してみて、ライトという人が持つ、建築への情熱と言うか探究心というものには敬服するしかないと感じました。建てた数の桁が違います。またアメリカと言うイメージなのか、写真のマジックなのか、建てた建築のスタイルに無理が、隙が無いと思いました。そういうものばかり見せてれば話は別でしょうし、日本で建てるとなると違和感があるのかな、と思いますけど・・・。今に比べれば自由に設計できたのかな、とも思いますが、差し引いてもおつりが出るのではないでしょうか。
 今回の講演会で得たことを今後の自分たちの何かに使えたら・・・、それが何になるかはまったくわかりませんが、とても貴重な経験でした。
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by kyokukaen | 2008-10-30 17:54

新建の会

 建築家の先生方のネットワークに建築家でもない旭華園が参加させてもらってます。『新建の会』と呼んでいるんですが、住宅見学や勉強会、イベントなど積極的に開催しています。その中での勉強会を旭華園が担当することとなりました。さてさて何をテーマに、どのように展開していけばいいのやら・・・。とある方に相談すると返って来た答えは意外なものでした。
 
 『それなら俺が講演しに行くよ

 凄くありがたい話です。そしてこの企画が実現しました。
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 秋元さんはとても忙しいはずですが、都合を合わせて富士まで来てくれました。そして建築家の先生方に庭の役割を語ってくれました。講義の内容は『作庭帖』という書籍に記述されていることと伝えたいことは同じです。興味がある方は立ち読みするなりしてみてください。少なくとも造園をやろうとする人は読むべきものだと思ってます、勝手に・・・。


 自分がこの世界に入る前に読んだ一冊の書籍、『作庭帖』、これを読んだからこそこの世界の面白さが半分わかったと思います。そしてこの世界に飛び込み、こうして実物を目にして講義を聴けています。運のよい人間でした。

 会が終われば次は懇親会です。建築家の先生方を前に秋元さんのように語ることは出来ませんでしたが、この夜はおいしいお酒が飲めました。富士駅のそばにある『ラ・クーネ』にはおいしいお酒が種類も豊富に揃っていて良いですよ。
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by kyokukaen | 2008-09-03 18:28

勧められるままに・・・ その2

 村野藤吾先生の建築は良いものもあれば良くないものもある、とパネリストの先生たちが言っていました。誰しも作り出すもの全てが全て賞賛されるはずも無く、村野先生といえども例外ではない、ということがわかりました。
 また、『状態の美』という言葉が非常に印象深かったです。『状態の美』、造園にとっても非常に重要なところです。ここを軽視してしまうと良いものなど何一つ出来やしないと思います。空間の使い方がとても巧みであったというのも、この『状態の美』というものを巧みに取り込んでいたからで、これは誰にも真似出来ない事だと思います。また、生前そういうことを言っていたようです。誰も真似できないですよね、0か1などの目に見える世界の話ではないのですから・・・。
 村野先生の作品も現在では次々に取り壊されて(来年の春にもまたひとつ壊されるかな?)、数少なくなってたきたことが凄く残念です。形あるものいつかは壊れるとは言いますが、活かす方法を見つけたいものです。
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by kyokukaen | 2008-08-21 17:26

勧められるままに・・・

 先日村野藤吾先生のシンポジウム『村野藤吾建築の現在を考える』に参加してきました。会場は収容が300名と言う広い室内に年輩の方から大学生まで(大学生の数が圧倒的!)参加しており、いかに先生の作品が幅広い世代に支持されているかが垣間見えました。
 内容は、難しくもあれば面白くもあり、2時間があっという間に経過してしまい、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
 


                                                 その2に続く・・・
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by kyokukaen | 2008-08-10 17:38