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旭華園 news

6月なのに赤い葉

富士市の庭屋”旭華園”の新URLはこちら"kyokukaen.com"です.どうぞご覧になって下さい.

旭華園には、赤葉とか銅葉、紫葉、黒葉などといわれている赤系の葉を持った植物がある.
緑色の木々の中に紅一点、赤葉はとても象徴的だ.

画像の植物は、ノルウェーカエデ“クリムソンキング”というカエデ科の園芸品種.
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今は紅葉する時期ではないのに、なぜこの木の葉は赤いのか?

難しい話は好まれないが、手短に説明すると、
葉の組織は、表面側から上面表皮、柵状組織、海綿状、下面表皮の順に4種の細胞から成っている.
通常、葉が緑色に見えるのは、柵状組織の中に分布する葉緑素(クロロフィル)という色素が作用している.
赤系の葉は、柵状組織の外側の上面表皮と下面表皮にアントシアニン(赤い色素)の量が普通の種より多く分布しているため赤く見えるとの事.

この状態は、秋の紅葉の状況とは少々違う.
秋の紅葉は、気温が低温になってくると柵状組織内の葉緑素が破壊され、葉内にアントシアニンができ、紅葉となる.詳しくは、気分が紅葉モードになる12月ごろブログにアップしたいと思う.また、黄色葉(オーレア)や秋の黄葉も別の機会に.
by kyokukaen | 2012-06-13 18:52